楽天モバイルは料金プランが手ごろで、使う分だけ支払うシンプルさが魅力です。しかし、一部のエリアで通信が安定しないこともあるため、サブ回線としてpovo(ポヴォ)を利用すると安定した通信環境が得られます。今回は、楽天モバイルにpovoを組み合わせる利点と、従業員紹介キャンペーンの活用方法を詳しく解説します。
この記事の執筆者について
こんにちは、元楽天社員の夫と3歳の娘、三人家族の嫁ちゃんです😌 家族のスマホ代を節約したいと思い、色々な格安SIMや楽天モバイルを試してきた経験をブログで発信しています。スマホ代の見直しをきっかけに、毎年数万円の節約に成功しているので、その知識を皆さんとシェアしたいと思います。
特に、楽天モバイルは私たち家族にとって大きな節約効果がありました。もちろん、他の格安SIMも試しています。今はahamoやPOVO、LINEMOなども契約しており、それらとの比較をしながら楽天モバイルの使い勝手やメリットを検証中です。特に都市部では、楽天モバイルの電波がかなり安定してきているので、夫も満足して使っています。
楽天モバイルとpovoをサブ回線として組み合わせるメリット
1. povoの基本料金が0円で維持できる
povoは基本料金が0円であり、必要に応じてトッピングを追加することでデータ通信が利用できる仕組みです。使わない月は料金が発生せず、必要な時だけ費用がかかるので、楽天モバイルのメイン回線と組み合わせて経済的に運用が可能です。
2. au回線による広いカバーエリア
povoはauが運営しているサブブランドで、au回線を利用しているため通信エリアが広く、電波も安定しています。楽天モバイルの電波が届きにくいエリアや、地下、山間部などでもauのカバーエリアを利用できるため、楽天モバイルの弱点を補完する形で活躍します。
3. 自由に選べるトッピングで柔軟な利用が可能
povoでは、必要に応じて1GB~300GBまでのデータトッピングを選べます。例えば、週末のキャンプや旅行などで一時的にサブ回線が必要な場合、短期間のトッピングを追加することで対応できます。以下は主なトッピングプランの一例です:
- 使い放題(24時間):330円(税込)
- 1GB(7日間):390円(税込)
- 3GB(30日間):990円(税込)
- 20GB(30日間):2,700円(税込)
- 60GB(90日間):6,490円(税込)
- 300GB(90日間):9,834円(税込)
トッピングはその都度購入が可能なので、利用したい時だけコストをかける形で、0円維持ができるpovoの特性がサブ回線としての利便性を高めています。
povoのデメリットと注意点
180日ごとの有料トッピング購入が必要
povoは基本料金0円ですが、180日以内に一度は有料トッピングを購入しないと回線維持ができません。半年に一度390円の1GBトッピングなどを購入することで、費用を最小限に抑えて0円運用を続けられます。
トッピング購入の手間
都度トッピングを購入する必要があるため、頻繁に利用する場合には少々手間がかかります。とはいえ、緊急時やスポット的な利用を前提とする場合には、大きな負担にはならないでしょう。
楽天モバイルとpovoのデュアルSIM運用方法
楽天モバイルとpovoを1台のスマホでデュアルSIMとして利用する場合、eSIM対応のスマホを用意すると便利です。楽天モバイルを物理SIMとして利用し、povoをeSIMで契約することで、スマホ1台で二つの回線を持つことが可能です。楽天モバイルのエリアが不安定な場合はpovoに切り替えるなど、状況に応じて回線を使い分けることができます。
楽天モバイルのサブ回線にpovoが最適な理由
メリット
- 0円運用が可能:普段は利用せず必要な時だけトッピングを追加することで、月額コストを抑えたサブ回線運用ができます。
- 安定したau回線:楽天モバイルの弱点である電波の不安定さをカバーし、安心して通信を続けられます。
- 自由にトッピング:使用量や頻度に応じてトッピングを購入し、無駄なく利用できます。
デメリット
- トッピング購入が必須:頻繁な利用の場合、トッピング購入の手間がかかります。
- 半年に一度のトッピング購入が必要:完全な0円維持にはならないため、維持費用として最低限のコストが必要です。
楽天モバイルの従業員紹介キャンペーンを活用してお得に契約
楽天モバイルでは「従業員紹介キャンペーン」が開催されており、楽天社員からの紹介を受けることで新規契約者には特典としてポイント還元が付与されます。このキャンペーンを利用することで、楽天モバイルの月額料金をさらに抑えることができます。
従業員紹介キャンペーンの詳細
- 最大14,000ポイント進呈:番号ポータビリティ(MNP)で楽天モバイルに乗り換えた場合、14,000ポイントが進呈されます。MNP以外でも7,000ポイントが還元されるため、契約時の負担を軽減できます。
- 対象プラン:「Rakuten最強プラン」や「Rakuten Turbo」など、主要なプランがキャンペーン対象です。また、初めての契約に加え、2回線目の追加や再契約も対象に含まれます。
- 適用方法:紹介リンクを経由して楽天モバイルの公式ページにアクセスし、楽天IDでログインするだけでキャンペーンが適用されます。
キャンペーンの適用手順
- 楽天社員から紹介リンクを取得し、クリックします。
- 楽天IDでログインし、楽天モバイルの申込みを行います。
- 申し込み後、特典としてポイントが付与されます。キャンペーン適用に不安がある場合は、申し込み後にキャンペーン事務局に問い合わせることで確認も可能です。
楽天モバイル+povoをサブ回線に使う場合のシミュレーション
例えば、楽天モバイルをメイン回線にして月額3,278円(税込)で利用し、povoをサブ回線として月に1GBのトッピングを追加するとします。楽天モバイルのメイン回線により低コストで通話料が無料になり、必要な時にだけpovoで追加データ通信を行うことで、合計費用は月々約3,668円ほどになります。
povoが必要になるのってどんな時?
通信が不安定な場所での補助
楽天モバイルは大都市圏を中心にカバーエリアを広げていますが、地方や山間部などでつながりにくい場合もあります。例えば、地下の飲食店や地方への出張などの際、通信が不安定な場所ではau回線を使ったpovoが補完してくれるので安心です。
一時的にデータ容量が必要な場合
楽天モバイルの料金プランは20GB以上で月額3,278円ですが、それ以上のデータ通信が必要な場合、povoで一時的にデータを追加するのも手です。povoの300GB(90日間)9,834円など大容量プランを利用することで、データ通信量を気にせず使うことができます。